節税ってなんだろうか(法人編)

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中小企業の実効税率は、地域によって若干異なりますが
課税所得800万円までであればおおよそ27-28%ほどです。
ここで、節税について考えてみたいと思います。

具体的な節税策としては、有名なところとしては
①生命保険に加入する。
②従業員等に決算賞与を支給する。
③少額資産を購入する。
④自宅を社宅にする。
⑤退職金を支給する。
などなど、他にも色々とあります。
しかし、会社に現金預金を最も多く残す策を考える場合には
『納税する』ことを積極的に解することも有益ではないかと思います。
具体的に、例に示すと、
会社の利益が100万円あって、
①従業員に決算賞与を100万円支払った場合と②全く支払わなかった場合を比較すると、

①支払った場合
現金預金の残高=0円

②支払わなかった場合
納税資金=28万円
現金預金の残高=72万円
となります。この場合に、決算賞与を払った方が節税にはなりますが、会社により多くの資産を残すうえでは、納税した方が多額に残ることがわかります。
私見ですが、必ずしも、納税=損するということではなく、納税=会社の体力を蓄えるための手段と考え方を変えることが必要なんだと思います。

税理士
楢原 英治
記事のカテゴリ:節税について
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